新年の風物詩「箱根駅伝」。青山学院大学の完全制覇で幕を閉じましたが、まさに圧巻の勝利でしたね。
各区の選手が実力を余すことなく発揮し、襷を繋ぐチームの勢い、流れを感じる完全勝利でした。母校の東洋大学は往路、復路ともに2位。素晴らしい成績ですが、今年の青山学院大学が強すぎましたね。
私が在学していた頃は、本選に出場できない年もありましたから、こうしてTVの前で母校に声援を送れることに感謝しています。監督、選手、関係者の方々のご苦労に大きな拍手を送ります。
さて、TV観戦で気づいたことですが、素晴らしいタイムを記録する高いレベルの走りを見せた選手に共通することが、体にぶれない軸を持ち、身体によりスペースがあるように映りました。
(もちろんこのレベルの選手は皆さん精鋭ぞろいです!私は走りの素人ですし、評論家のようなことは言えませんが、選手の動きを見て、純粋に感じたことを書いています。)
これは駅伝に限らず、スポーツ、芸術などで素晴らしいパフォーマンスを発揮する選手やパフォーマーから同じことを感じることが多くなりました。
普段、SIのセッションを通して、クライアントの方々の動きの変化を見ていてもそれを感じることがあります。
こうして、重力場に生きている私たちはこの「体の軸、スペース」を獲得することで、その後の重力との関係性が変化します。
そんな身体はより効率的で自由な動きを手に入れることとなり、生活の質が変化してゆくように感じます。そしてそれは、いかなるレベルでも起きる変化だと感じています。
そんなからだの可能性を獲得できるストラクチュラル・インテグレーション(SI)で新しいからだで人生を見つめ直すのもよいかもしれませんね。
そんな身体のスペースのイメージを持って、穏やかな天気の中、その気になって走ってきます。笑
皆さん、よいお正月をお過ごしくださいませ。