10回を満たすこと

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

寒さ厳しき日々が続く12月下旬。

クリスマスも近づき、街中のイルミネーションや飾られたツリーなどから一層華やいだ雰囲気がこの季節を感じせてくれますね。

今月の「BORIRIN HOUSE」は今年中に10回の歩みを終えたい方々の「統合セッション」が続きました。

それぞれに素晴らしい「統合」を果たされ、重力のサポートを得たからだを手に入れたクライアント様を見送った日々。

今日はそんなセッションの中で感じたことを綴ってみます。

◎統合までの道のり

統合セッションまでの道のりは7回の「分化」のプロセスを必要とします。

今あるからだ(筋膜)の繋がりを一度、バラバラにリセットすることになりますが、(比喩的なイメージですが…)

そのプロセスはアンバランスの中のバランスを保っている状態。

それをリセットするのですから、クライアント様にとってはそれはそれはとても不安定な状態なのです。

その不安定さからか、中にはその期間にプロセスの歩みを中断してしまう方も。

ボリリンはその中断が起きないようなフォローをしていますが、それを選ぶのもクライアント様ご自身の選択なのです。

ものの例えで

「馬を水飲み場まで連れてはいけるが、水を飲むのはその馬が決めること」

まさに同じことのように感じます。

 

◎中断からのセッション満了

セッションが進んでからの中断はそんな不安定な状態で日常を過ごさなくてはいけない状況になりますが、先日は長い中断を経て、再びセッションの歩みを再開下さったクライアント様が10回の歩みを終えられました。

中断からのセッションは、その間にあったアクシデントによる難しさもありましたが、積み重ねて下さった回までの重力のサポートは発現しており、恩恵は残っているもの。

その後のセッションで垣間見た「重力とからだの関係性」がより整っていく様から、このワークの持つ大きな可能性を感じ、深く学ぶ機会となりました。

 

◎クライアント様のご感想

ご自身の中で「からだとこころ」の長い葛藤があったとのことを後日談としてお話下さいましたが、中断期間にも常にセッションのことは頭にあったとのこと。

そのクライアント様が10回セッションが終わった直後に感じたことは、

リラックスしているが「堂々と立っている」感覚があるとのこと。

そして、ボリさんが伝えられた「重力のサポート」がどんなものなのかが実感出来たとのこと。

私は色々なバランスが崩れてセッションを受けられなかった事実はありますが、やはり早く受ければ違っていたのかも。この経験を知人にもアドバイスします。

との言葉をお伝え下さいました。

更に続けて、「セッションを続けて受けた時の変化を感じてみたくなりました」とのお言葉も添えて下さいました。

◎おわりに

プラクティショナーとしては10回が前提であることをあたりまえのようにお話しますが、10回の歩みを続けることは本当に大変なこと。

自分自身との約束を果たすことにも繋がるこの「選択と行動」。

それも理解した上でボリリンはこのワークが導く恩恵を皆さんにお伝えしています。

ストラクチュラル・インテグレーションの10回の歩みを経て見える世界。

そしてそこで感じ、拡がる世界があること。

そんなことをお伝えする役割を自覚するボリリンです。

皆様が楽しく素敵なクリスマスを迎えられますように。ハッピーメリークリスマス!

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