スキーからの気づき

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

寒い日が続いた1月も足早に過ぎ、2月に突入。最低気温が氷点下が続き、なかなかお布団から出られない日々ですね。

今日は先日足を伸ばした「スキー」で感じたこと、気づいたことを記してみたいと思います。

◎絶妙なタイミング

毎年この時期には数回スキーに出かけています。

実はボリリン、社会人の頃はスキーに相当熱中した時期がありました。それはもう人並み外れた熱中度!とてつもなく「時間とお金」を費やしていました。

(その世界に入ると猛者は沢山おりましたが…)

そんなボリリンでしたが、「ストラクチュラル・インテグレーション」を受けてからその行き過ぎた部分がパタッと収まり、程よいところに落ち着いて今に至ります。(この話題はまたの機会に)

そんな中、知人から絶妙なタイミングでスキーのお誘いが。

流れに身を委ねることを実践する身。喜んでご一緒させていただきました。

◎お伝えしている言葉の実感

そんな経験のあるボリリンですが、1年ぶりのスキーで感じたことは、

「垂直立」

「大地に身を委ねること」

「重力のサポート」

など、常日頃、皆さんにお伝えする言葉を「スキー」を通して感じる機会となりました。

スキーはまさに「重力」を利用するスポーツ!

からだが落下するエネルギーをうまく利用することで動きが生まれます。

そして、自分の技量が許す範囲で斜面の状況に合ったスピードや回転弧の「遠心力と向心力」のバランスをとりつつ、適切な選択をしながらの滑走ですが、

その中で雪面に対して「垂直」に立つ意識が雪面のコンタクトに繋がり、体重やよりアクティブなスピード滑走が実現します。

(実際には「軸を揃える意識」と言った方か近いでしょうか。スピード滑走への対応から膝を曲げ、遠心力に耐えうる姿勢になるので)

この手の「技術論」はついつい理屈っぽくなりますが、

それよりなにより、冬山で冷気の中、視界や雪質の良いゲレンデで適切なバランスが整ったときの滑りは純粋に

「爽快で気持ちいい!」

これに尽きますね。

そんな心地よさを感じつつ、自然の懐に抱かれながら重力に身を委ね、上記のことを体感しながらの滑走は「瞑想」に近いものに感じます。

◎瞑想状態でのスキー

「瞑想」と書きましたが、

「垂直立」が実現し、重力に身を委ね、雪面から返ってくる「重力のサポート」がからだを支え、安定感からより「心地よい」という体験の表現でもあります。

スキーというある種、特殊な状況ですが、

地球上で働く「重力」との適切な関係性が生まれることで、より、楽で自由な「からだ」に繋がることをより強く実感した体験となりました。

「スポーツ、芸術、創作、仕事 etc」

きっとこれはスキーに限らず、多くの事柄に共通するものではないかと感じます。

私たちに作用する抗うことの出来ない法則である「重力との関係性」は至る所に働いていることが想像出来ますね。

◎おわりに

スキーを瞑想に繋げてしまうボリリンもなかなかの「変わり者」ですが、ここ数年のスキーはこうした自分の内側にあるものが外側の出来事と結びつく傾向を感じます。

そんなことを感じながら、スキーの先達の言葉で「自分の人間性以上の滑りは出来ない」といった言葉を思い出しました。

この言葉の真の理解は道半ばですが、そんな境地を垣間見つつ、

その先にあるものを探求し、自分自身の「可能性」が楽しみなボリリンです。

皆さまも「重力」にサポートされた「楽で自由なからだ」でご自身の「可能性」を開いてみませんか。

ワクワクした毎日に繋がりますよ!

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