健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ
ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー
「愛と笑顔」のボリリンです。
酷暑続きの8月も既に中旬を迎えました。
久々に見た入道雲。夏らしい真夏の空ですね。
午後は一転、雷雨を伴う集中豪雨。
交通機関も混乱するほどの荒天に。
雨上がりには久々の涼しさにホッとしましたが、このところの天候はまさに未体験レベル。
振れ幅の大きさが目立つ最近の天候ですが、
こうした自然の変化を認め、受け入れて今を生きる必要があるようです。
さて、今日のひとりごとは先月投稿した学びのノートからの続編です。
書きためて少々寝かせた記事ですが、改めて整理しました。
◎承認欲求
私たちは誰でも人に認められたい承認欲求を持っています。
存在が認められることは本当に嬉しいもの。
特に子供の頃は見てみて!聞いてきいて!
と注意を引く為に周囲によくアピールしたものです。(中には今でもその傾向が強い方々も…笑)
こうして大人になった今でも、存在が認められることで安心してその場に参加し、ご自身の思いや考えを自然に伝えられるようになり、主体的にその場を楽しむことが出来ますからね。
皆さんはどのように感じていらっしゃいますか?
◎傾聴し、認めること
沢山の学びの言葉に溢れるトレーニングノート。
レシピに関する解剖学、生理学などの多くの情報もさることながら、
「相手の声に耳を傾ける」
「多様性を許容する」
「経験や存在、今のあり方を尊重し、認める」
こうした言葉に目が止まりました。自分が大切にしていることの表れなのかも知れませんね。
ちなみにBORIRIN HOUSEでは、
皆さんのからだの
どこが悪い、いけないではなく、
その姿勢や使い方を先ず尊重します。
その上で、レシピに基づいた筋膜へのアプローチにより、垂直方向に進化し、導かれるプロセスを提案します。
そしてその流れは、
重力にサポートされる姿勢やより楽で自由な身体の動かし方が結果として現れます。
セッションにおいても、
その人の存在全てを認めることから信頼関係が始まると信じるボリリンです。
◎一生かけて発現する「垂直立」
また、こんな言葉にも目が止まりました。
セッション後に現れる垂直立は、重力に関連付けられたからだの
重力との適応の結果として表れたもの。
特に10シリーズ終了後は
重力との調和と統合に導かれ、垂直方向に進化しながら多くの恩恵と人生の可能性に繋がります。
そして、究極的な垂直立は統合を繰り返しながら
「一生という長い時間をかけて」
発現し、垂直方向に進化・統合します。まさに私たちは垂直方向に進化する種ですからね。
なお、その垂直立はクライアントさまご自身でしか繋がれません。プラクティショナーが出来るのはそこに繋がるきっかけづくり
垂直方向の進化はご本人の気づき次第です。
◎概念であり哲学である
トレーニングで受け取ったレシピは
伝統、型、教え
として受け継ぎましたが、セッションの方法のみを受け取る場ではありません。
沢山の気づきと共に、とても哲学的な考え方を示唆されることも。
このワーク自体がまさに
「概念であり哲学」なのです。
日々のセッションでの皆さんの変化や気づき目の当たりにしながら、その意味を深く実感。
このストラクチュラル・インテグレーションは、Dr.Rolfからの重力場に存在する私たち人類への大きなギフトです!
◎学び、実践を続けることで見える世界
「黙って5年続けなさい」
創始者アイダ・ロルフ博士が遺した言葉ですが、
5年続けてやっとこのワークがわかってきた!
との先輩方からの言葉をよく耳にします。
そんな言葉を補足するように、ニルシー先生はセッションの実践から
自分のやりかた、スタイルを見つけなさい
との言葉が印象に残ります。
私は認定からやっと3年が経過したところ。
5年のキャリアまでは道半ばですが、これから見える世界はどんな景色が待っているのでしょうか。日々のセッションを真摯に励んで参ります。
◎おわりに
こうしたふりかえりは受け取った学びを再確認する機会。これから益々深い世界に繋がり、学びは一生続きます。
自分の人生を楽で自由に生きるため
のからだの気づき。
姿勢が良くなったり、からだが軽くなったり、美しい所作の発現などの恩恵もさることながら、
その状態に気づけたときに現れる
人生の可能性への視点。
レシピと共にその背景にある概念と哲学があってこそのストラクチュラル・インテグレーションであることを深く感じます。
その人の存在を全て認める
愛と笑顔のボリリンの笑顔の承認
これからもご期待下さい。