健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ
ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー
「愛と笑顔」のボリリンです。
今日のひとりごとは前回エントリーの続編です。
思わぬ出発前のアクシデントから…
3日後の出発となった今回の旅。
海を渡った先にはどんな日々が待っていたのでしょうか。
◎意識の探究コースにて
◯自らと向き合うことで見えたもの
物事が簡単になることを許す
これが私の掲げたこの旅の目的です。
広い意味の表現ですが…
これを実現するための意識の探究の旅。
このコースはとてもユニーク!
学びとなると…
知識を詰め込み頭から湯気が出る程、根詰めて…のイメージですが、良い意味で裏切られます。
ワークでは笑顔が溢れ、
楽しみながら遊ぶ感覚。とても軽い感覚です。
(その感覚を持てないときは深刻な落胆にハマります。そういえば…私は旅の最初にこれを体験しています)
前述の理由による途中参加で、
7日間のプログラムを4日間で学ぶ非常にタイトなスケジュールでしたが…
濃密な時間の中で日々深める意識。
そして、自らの誠実さの探究。
今を生きる上で、自己と他者にどれだけ誠実でいられるか。
多くのことを見過ごしていることに気づきつつ…
・感じること
・繋がること
・拡がること
・理解すること
・手放すこと
・あるがままであること
・そのまま受け取ること
・自分に許可を出すこと
・自分であること
などなど
自己と深く向き合うプロセスの中、
エクササイズを重ねることで、笑いに溢れながら自分の内なる部分がとても明確になり、気づきが訪れます。
3日間の遅れでスタートした私でしたが、こうした濃密な学びをチームの厚い(熱い?)サポートでなんとか過程を終了。
学びを終え、参加者とわかちあう満面の笑顔。
この学びから得たものが大きかったことが伝わることでしょう。
◯さらに深まる恩恵
そんな日々の学びから意識が深まると…
身体感覚が研ぎ澄まされるといいましょうか?
自らの持つ知覚が確実に変化します。
これはこの意識の探究で得た恩恵のひとつで、私の仕事にも非常に深く繋がる部分があります。
私たちの身体に実在する筋膜に直接アプローチするマニピュレーション(手技)ですが、施術者側の意識の変化が大きな恩恵に繋がります。
この学びの参加者の中には、
ご自身の治療法の新たなアプローチとして参加している方もあり、実務者としての貴重な情報交換の機会にもなりました。
帰国後のセッションでは、既にその変化を感じていらっしゃるクライアント様もおりました。
プラクティショナーとして知覚の広がりを感じるには、
垂直方向の気づきを得て、重力のサポートを受け取れるセンターのポジションで自分をニュートラルに保つことが大切であることはいうまでもありません。
余談ですが…
このコースには意識を探求する多くの仲間の存在がありました。
そうした意識を持つ方が集まる場のエネルギー。
(これを集合意識とでもいうのでしょうか?)
学びを深める歩みの中で、そんなエネルギーの作用も感じていた私です。
(前述のエントリーで紹介したこちらの書籍にもそんな話題が満載でした!)
物事はやはり繋がっていますね。
そうそう!気づいた点をもうひとつ。
今、自分が見ている、経験している世界は
自らが創造していること
深く実感する機会になりました。
◎意識探求の旅(オーランドからセドナへ)
◯移動の朝、待っていたのは…ハリケーン
意識の探求コースで高まった意識を持ちつつ、
次なる旅へ。
目的地はネイティヴアメリカンの聖地セドナ。
玄関口となるフェニックスへはオーランドからの直行便で朝もゆっくりでしたが…
(セドナでご一緒する仲間の中には経由便での移動の方も。4時にホテルを出発とのこと。早起きご苦労様です。)
未明から降り続く雨はなんと朝から滝のような豪雨で目が覚めます。なんと!コース翌日はハリケーンがオーランドを直撃する予報です。
テレビからは被害をレポートするニュース
そして、今後の天気を伝えています
フライトチェックするも現時点ではON TIME。
13:45発のフライトには通過する模様です。
コテージタイプのホテルではフロントまでの移動で随分と濡れましたが、迎えのタクシーに乗り込みオーランド空港へ。
空港では食べ損ねた朝食を摂りつつ、これまでの日々を振り返りながらフライトを待つ私。
搭乗ゲートに到着する頃にはハリケーンは通過
自然の猛威を目の当たりにしつつ、無事、移動出来るこの旅の意味を味わい愛でながら…
いよいよセドナへのフライトです。
◯オーランド(OMC)からフェニックス(PHX)へ
オーランドからフェニックスへは約5時間の移動。アメリカ大陸を西から東へ移動する形です。
さすがアメリカ。
3時間の時差があり、時間を遡ります。
機内ではそう!身体と瞑想の熟読タイム。
高まった意識で読むと内容が入って来ます。
一路、フェニックスへ
5時間のフライトは定刻でフェニックスに到着。
空港から見える乾いた赤茶色の土や岩肌、そしてサボテンは初めて目の当たりにする光景です。
◯先発の仲間と合流し、一路セドナへ
早起きの皆さんは少々お疲れ気味でしたが、ここからはレンタカーで一路セドナへ。
太陽が西に傾く時間にハイウェイを北上すること約2時間30分。
日没後の微かな光で見えるセドナの山並みを確認しつつ、現地に無事到着。
皆さんの協力の元、Whole Foods Marketにて買い込んだ食材をベースにキッチンで創造される美味しい食事の品々。
そして、皆さんで囲む晩餐のひととき。
旅の疲れも一気に癒されますね。
ここからは聖地セドナで仲間と過ごす意識の探究の旅の始まりです。