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「Structural Integretion BORIRIN HOUSE」 http://boririnhouse.com/ アメリカ生まれのBODYWORK「ストレクチュラル・インテグレーション」で笑顔とともに自分らしく輝ける「からだ」一緒に探しませんか。

WSに参加して①(身体感覚からの気づき)

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

今日のひとりごとは前回のエントリーで紹介したJohnのセッションから続いて参加したSpinal Therapeutics(以下、WS)について記しています。

さてさて、このWSでの気づきはどんなものだったのでしょうか。

◎チェックインはサークルを組んで…

WSのチェックインやクロージングでは、参加者とサークルを組んで講師からのお話や意見交換を行います。

この感覚。懐かしい。

こうしたワークのWS参加は約3年振り。

ここ数年は授業形式のWSへの参加が多かった為、講師と共に参加者の皆さんのお顔を拝見しながらのチェックインはやはり繋がりや一体感を感じます。場を創り出すには最適なスタイルですね。

まさにホームに帰ってきた感覚です。

そういえば、

アメリカにおけるヒッピーやニューエイジ文化が全盛の1960年代にはこうしてサークルになって会話をすることが流行っていたとのこと。

私が提供するストラクチュラル・インテグレーションはまさにこの時代に発展した背景を持っているので、このスタイルがよりしっくりくるようです。こうしたところにも古き良きアメリカの伝統を継承していることを感じます。

◎温かな手から手へ

ターゲットとなる部位の解剖学や神経組織の繋がりなど、理論的な背景をパワーポイントで説明を受けた後にJohnのデモセッションへ。

このデモセッションのモデルクライアント変化はまさに神技!

身体の劇的な変化からセッションにおけるJonの明確な意図を感じます。

しかしながら、見ているだけでわかったつもりになりがちなのはWSの落とし穴。参加者の交換セッションでは先ほど確認したJohnのワークを再現するのですが、これがまた思うようにいきません。汗

そんな時はJohnを呼び止め、手を添えてもらいながら組織を捉える感覚や圧、角度、方向など多くの情報をJonのタッチと共に感じます。

これこそまさにハンズオン!手から手へ伝わる技術の伝承です。

◎個人セッションの恩恵

こうして4日間のWSでは、プログラムに沿って各部位毎にレクチャーを受けながら参加者間の交換セッションが進行します。

その中で今回とても強く感じたのは、

Johnの個人セッションを受けた経験が予習の役割を果たし、教授下さる内容を自らの身体感覚を通して感じることに繋がり、理解が深まったこと。

個人セッションの体感イメージから内的な変化を自らの身体で実感し、Johnのデモセッションから視覚で確認し、ハンズオンで手を通して更に確かめる。

そして、パートナーの身体的変化と体感のわかちあいは、今、現実な起きた変化をシェア出来る貴重な機会。学びを深めるサイクルが絶妙に機能していたように感じます。

何事もそうですが、自らの経験が理解をより深い所に繋げてくれますね。

◎質問に真摯に答えるJon

今回のWSは側湾症などの脊柱や胸郭に制限のあるクライアントを健全に導くアプローチを学ぶものです。

クラスでは参加者の皆さんがそれぞれのタイミングで疑問や質問を投げかけていましたが、一つ一つの質問にユーモアを交えつつ、真摯に答えるJohnの姿がありました。

そのやりとりから彼の人柄も感じられ、その解説と共にワークの可能性を余すことなく与えるJohn。それを受け取る参加者も大いに感じ入っていることでしょう。

そんな質疑応答が続く中、私自身のことである質問を投げかけました。

ちなみに私自身、スキーでの転倒が原因を考えれらる頸部から始まる側弯を持っています。

(無自覚で生活に支障はありませんが、立位の写真を見るとごく僅かに認められます)

そして、胸を張る癖は胸椎の前弯傾向が疑われることから、

私の側弯パターンを改善するエクササイズの方法を質問したところ、

ベッドにゴムボールを載せ、その上に俯せになりながら、ゆっくりした圧とペースで体重を載せ、開き気味の胸郭の内側方向に働きかける方法を示し、効果的なアプローチを説明下さいました。

更には、

休憩中にもかかわらず、ランチを終えて早めに会場に戻った私を見つけ、先程、説明下さったスペシャルエクササイズを実演しながらレクチャー下さいました。

自身のエクササイズとしてトライしますが、セッションの中でも活用してみたいものですね。

◎用いた小道具

ちなみに今回用いた小道具の一部をご紹介。

一つ目はテニスボール大のゴムボール(やや硬質)

しっかりとした重さと質感のゴムボールは、太く大きな脊柱起立筋の帯や腰椎、胸椎への刺激にはもってこいのアイテム。

二つ目はハンドボール大のゴムボール(軟質)

こちらは入れ込む空気量で硬さを変えられるゴム製のボールは皮膚表面にまとわりつく質感で表層へのアプローチが容易です。

実はこの表層へのアプローチでも顕著な身体的な変化を実感出来ます。

このWSはムーブメントの単位が取得出来るものでもあり、

前述したボールや道具などを活用したエクササイズから、制限を解放した上でからだの各部位の連動を見出し、コーディネーションを確立することが変化を促す有効な手段となることを体験した私です。

人間、動いてなんぼですからね。

◎メモしたキーワード

・感覚に働きかけ、安全であることを脳や身体に伝える

・クライアント自身の感覚を信頼し、内外から感じてもらう

・五感で世界を知る

・痛みは脳が判断

・意識がいかにからだと繋がっているか(アウェアネス)

・動きに制限があると思考に関係する

・表情筋は迷走神経と密接な繋がり、そして社会との繋がり

・脳が受け取るからだ(内臓)の緊張状態を認識することで動きが変化

・コーディネーションが鍵。からだを繋げること

それぞれがとても興味深い言葉ですね。この中には私がとても注目しているワードがあります。さてそれは何でしょう?

続きは次のエントリーにて。お楽しみに。

セッションから拡がる可能性(Johnのセッションから)

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

いよいよ11月。朝夕の空気はきりりと冷え込み、秋の気配が深まって来ましたね。

今年も2ヶ月を切りました。時の流れに驚くばかり。

この数ヶ月、身の回り起こる出来事の数々は相変わらずのミラクルな出会い、繋がりが続く日々ですが、

久々のひとりごとでは自ら受けたセッションから拡がった可能性について振り返ります。

◎セッション前から始まる繋がり

・いつものシンクロ…からの再会

「Spinal Therapeutics」などのWS講師として来日されたJonathan Martine氏(以下、John)。来日翌日の朝からセッションの機会を提供下さいました。

※John先生のご紹介(ロルフィングスタジオ380 様 イベントページより)

アメリカ、コロラド州ボルダーで開催された解剖実習ツアーの折、ご自宅に伺って以来、約2年振りの再会!

ワクワクしながら集合場所のカフェに移動中、駅の自由通路で日本のお土産を探すJohnに偶然遭遇!…からの歓喜の抱擁へ。

こんなところにもいつものシンクロが。ボリリンは持ってますね。笑

意外な場所で突然の再会が訪れましたが、そのまま一緒にセッションルームへ。

(集合前の約1時間、駅周辺をウォーキングされたとのこと!)

・セッションルームにて

セッションはロルフィングスタジオ380にて。部屋が涼しくなるまで暫しフリートーク。言葉が出るまでの微妙な間があったり、難解な?私の片言の英語を真摯に聞き取ろうとしてくれるJohn。

 

彼の誠実さと心の温かさを感じる時間です。

(こうして自分が受け手となることはクライアント様の立場に戻る時間でもありますね。気づくこと。沢山あります!)

彼からセッションを受けるのは3年前の来日以来。

その時は気になっていた首を起こして身体全体が引き上がる感じを出して欲しいとリクエストしましたが、今回は少々、気になる身体の問題があったので、それを含めて今の身体の状態を伝え、今、必要なアプローチをリクエストしました。

◎セッションにて

・セッション前の動きの確認

汗がひいたところで、数日前に突然痛み出した左大腿筋膜張筋付近の痛みを伝え、早速、歩く姿、首や頭の動きを入念に確認します。

私の動きをつぶさに観察する目。

日頃、クライアントさまの動きを観察する私ですが、見られる感覚を久しぶりに全身で感じます。

その立場を感じることで気づくこと。ここにもありました。

続いて、ベッドに仰向けの状態からの四肢や首の動作確認。

左股関節、そして、首と胸郭の制限を見つけたようです。

・大転子から臀筋周辺へのアプローチ

実は私、その部分にはとても繊細な感覚があり、ソフトに触れられるだけでもかなりのインパクトを感じる私なのですが…

Johnのタッチはしっかりとした圧を受け取るものですが、全く違和感はなく、その圧を素直に受け入れながらその瞬間を味わい愛でる私。

しっかりした圧で意図した部分を正確に、そしてダイレクトにアプローチするタッチはジェントルかつ繊細で丁寧な印象です。今まで学び、経験したタッチは十人十色。この道の実践とともにそれを感じ取る感覚が進化していることを改めて感じます。

そして、自分のタッチはどんな感じなのだろう?と想いを馳せる私です。

皆様から頂戴する体験談などから想像するしか術はありませんが、自分のタッチを自ら経験したいものですね。笑

・首から胸郭にかけての解放

首の動きのチェックでは明らかに制限を感じる程の動きの悪さ。その制限を誘発する習慣はすぐに思い浮かびます。

スキーの転倒で頭頸部を強打した過去の怪我の後遺症などもありますが、スマートフォンやパソコンの操作などの日常動作はまさにこの部分の動きに制限を加えています。

仕事柄、人一倍気にしている私でさえこのあり様ですから。

世の中の皆さんにとっては必ずといって良いほど制限を持っていることでしょう。

更にはこの姿勢が日常的になり、鎧のように固めた首の違和感や胸郭の苦しさに「気づいていない」ことが多いのかも知れません。

ある意味、慢性的というか…無意識というか…

まさに現代に蔓延する大きな健康問題ですね。

上記の違和感や制限を解放するJonのワークは、胸郭内の縦隔から心膜へ、そして、内臓を支持する結節部分のアプローチを含みますが、その部分の解放を自らのからだで感じる素晴らしい機会です。

一つ一つのアプローチが学びに溢れています。

・セッション後の変化の感覚

残念ながら今回は私のビフォーアフターの写真はありませんが、自分の感覚として

左右差の解消、アップライトな感覚、足と腕のコーディネーション、胸郭や首回りの制限の解放…

などの変化を実感しています。

セッション全体を振り返ると、

3年前の神経ワークショップ、そして、翌日から始まった「Spinal Therapeutics」で学び、実践したことが随所に取り入れられていたことにも気づきます。

こうして、自らのからだで予習した上で参加したWSでの体験はまた深い学びとなったことをお伝え致します。

◎おわりに

今回は上記の身体変化とともに、プラクティショナーとしてセッションを受けることの大切さを実感する機会となりました。

振り返ると…

人数は少ないながらも、この道で名手と言われる先生方からセッションを受ける機会を得ていますが、それぞれの方のタッチや起きた変化はからだが覚えています。

受け取った学びとともに、こうした自らの体験から自分のワークの中にもエッセンスとして入っていることを願いつつ…

さぁ、今日のセッションでは何が伝わるか。私自身も楽しみです。

またまた余談ですが…

経験上、こうしたセッションの後は何かが起きるんですよね。

今回もやっぱり何かが…起こりました!

それはひとりごとのエントリーにてまとめます。乞うご期待!

行動からの嬉しい再会

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

8月も終盤に差し掛かり、暑さは落ち着く方向にありますが、日差しが戻るとすぐに汗だくになりますね。

そして、BORIRIN HOUSE開設4周年から早くも1ヶ月が経過。

日々の現実として現れる多くの素敵な出会いと出来事は、直感の行動や必然の流れに導かれるように起きたものばかり。

人智を超えたこの素敵な巡り合わせに心の底から感謝が溢れます。

そんな良い流れを感じながらの今日のひとりごとは、久々に足を運んだライブハウスでの素敵な出来事を。そこに至る流れはまさに導かれているという表現がぴったり!

さてさて、それはどんな出来事だったのでしょうか。

◎ライブが始まるまでの時間…

・偶然見つけたライブのお知らせ

何気なくネット検索している時にふとイメージが浮かんだ昔懐かしいJAZZのライブハウス。

HPからライブスケジュールを見ると…当時、出演されていたアーティストのお名前が。

これは何かのタイミング!

ご出演のステージに合わせて足を運ぶことを決めました。

実はこちらのLIVE情報を検索するのも本当に久し振り。何がそうさせたかは…私にはわかりませんが…

本当に不思議な流れです。

・変わらない雰囲気

こちらに足を運ぶのは本当に久し振り。

お店の佇まいや雰囲気は当時のまま。まさに名古屋におけるJAZZの殿堂に懐かしさを感じます。

なんとオープンから今年で37周年になるとのこと。ダンディーな名物オーナーの姿に懐かしさが込み上げます。

・開演前のひととき

開演を前に思い思いに過ごす時間はとてもリラックスしています。

演奏前の出演者と観客の方が笑顔で語らうグループも。よい雰囲気ですね。

(会釈をして下さったお隣の席の方の素敵な笑顔に癒されました。雰囲気ってホント大事ですね)

ライブ前にドリンクとフードのオーダーはこちらをチョイス!

そうそう!この味!

昔懐かしい変わらない味。絶品です。

ライブハウスの雰囲気を五感で感じつつ、当時の思い出が次々と蘇ります。ああ懐かしい!

◎ライブにて

・この演奏に魅せられて…

この日のお目当ては上田 和夫さんのドラムの演奏!

今も記憶に残るその表現は他の人にはない音色と雰囲気があり、当時からとても印象に残っています。

ライブが始まった瞬間からその印象がはっきり伝わる演奏に魂が揺さぶられます。

・セッションの醍醐味

ピアノとバス、そしてドラムで展開するトリオのJAZZセッションは熟練の音とハーモニー。

そして、この日はなんと、上田さんに繋がるご来場の演奏者をお一人お一人を紹介し、その方の演奏や歌声をステージにてご披露下さいました。

コード名なのでしょうか?演奏の皆さんと一言二言交わしたあと、絶妙な掛け合いで始まる表現はまさに

即興のセッション!

それぞれのアーティストの方の個性に溢れ、それぞれに輝きを放っています。

後に聞くところによれば、

前振りなしの突然のオファーからのセッションだったとのこと。そんな状況の中、素晴らしい歌声や演奏を一体となって表現して下さった皆さんに大きな拍手を送ります。

これこそが本物のセッションですね。

◎ライブを終えて

・アーティストとのわかちあい

終演後、ご出演の皆様と楽しい談笑とわかちあい。ライブ後も興奮は冷めやらず、お話から面白い裏話も沢山伺いました。

音楽に関しては知識がない私たちでしたが、受け取った感動を直接お伝えできる貴重な機会。

即興ライブにご出演の方も、オーディエンスである聞き手のエネルギーをしっかり感じていらっしゃるとのこと。そして、そのエネルギーの循環がよいステージになるとのお言葉をお聞きしながら、

私が提供するストラクチュラル・インテグレーションもまさに同じく、クライアントさまと創り上げるものであることを深く感じる出来事となりました。

だからこそ、セッションと呼ぶ所以を感じるところです。

・私たちを覚えて下さっていた上田さん

そんな中、上田さんとの歓談タイム。

開口一番!あ〜久し振り。

なんと!私たちのこと。覚えて下さっていたのです。

あの驚きの反応は本物の記憶!メッチャ嬉しいものですね。

上田さんの演奏をお聞きしたくてこの場に足を運んだことをとても喜んで下さいました。そして、私たちに下さったスペシャルなお言葉は素敵なプレゼント!感動のお言葉です。

こうして当時のお話をわかちあいながら、懐かしい記憶と楽しいわかちあいの時間が過ぎて行きました。

・足を運んだからこその出会い繋がり

そして最後に皆さんと記念撮影!

ちなみに私たち以外は皆、ステージに立ったアーティストの皆さんです。このフレンドリーな雰囲気!その場の楽しさが伝わる最高の笑顔です。

上田さん自身、こちらでのLIVEは久し振りとのこと。色々な偶然が重なってのこの日の再会。

自分の行動から繋がった大きなギフト!

古いご縁が再び繋がり、新たな出会い恵まれたこと。大いなる存在から賜りものに日々感謝のボリリンです。

◎おわりに

新しい歳を迎えてからの出会い、繋がり、機会の巡り合わせは驚きの連続!

これは何を意味しているのでしょうか。

新たな月に訪れるクライアントさまとの出会い。そして、自ら創造する未来の展開が益々楽しみな私です。

そんなボリリンのセッションは愛と笑顔に溢れていることでしょう。

皆さまのチャレンジを心よりお待ちしております。

近頃のセッションから(2019.8)

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

暑かった8月もあと数日。今朝は涼しさの中、心地良い風が吹き、季節の変化を感じる瞬間がありました。日中は真夏日となりましたが、季節は確実に巡っていますね。

さて、今日のひとりごとは

近頃のセッションを振り返ります。

一年でも一番暑いこの時期に足を運んで下さったクライアントさまの行動から繋がる多くの変化はまさにアートです。

◎Oさま

・意識調整のマスター

私たちの日常の何気ない動作は無意識に現れますが、その動作をからだの繋がりの中から見出し、より良い意識と動きを導く先生でもあるOさま。

多くの方のより自然な動作や意識を導き、可能性に繋げるその道のマスターがBORIRIN HOUSEにお越し下さいました。

仕事柄、教える立場であることから、こうしてご自身のからだと意識に没頭できる機会はとても貴重とのこと。

意識調整のプロフェッショナルにとっても、ストラクチュラル・インテグレーションの体験はセッションを重ねる毎にご自身の動作やワークを伝えるヒントにも繋がっているようです。

・頂戴したメッセージ

あの時点では、ぼんやりとしていたことがハッキリしてきています。全く思いもしなかったことでしたが、分かってみれば納得いくことでした。

自分自身の為にもとても役立ちました。これも私のレッスンの際に参考にして行きたいと思います。

Oさまが教授するレッスンは、創始者、アイダ・ロルフ博士も研究されていたこともあり、お互いのワークが示す方向性が同じであることを感じ取る時間でもありました。

そして、セッションを重ねた今、垂直線に沿った身体の整列は立ち姿の明快な変化や動きの穏やかさ、省力化に繋がる動作に変化しています。

統合セッションが導く、全体としてまとまりがとても楽しみなOさまです。

実はボリリン、その先生のレッスンも受講中。

こちらは別のエントリーにてレポートします。お楽しみに。

◎Sさま

・セッションまでのプロセス

ボリリンの愛と笑顔の言霊を受けとり、ストラクチュラル・インテグレーションについてご興味を示して下さったSさま。

当初はご家族のケアに活かせたら…

との思いが始まりでしたが、先ずはご自身が整うことでの変化を選択下さいました。

そして、せっかくお時間を作って体験されるのならば…先ずは1回目のフルセッションを受けてみませんか。

とのボリリンの提案を受け取って下さいました。

もちろん。Sさまにとって色々な意味で大きなチャレンジ。

恐らく…心の中ではそんなの無理無理!

との思いもあったかも知れません。

しかしながら、

セッションへの不安や疑問、質問に一つ一つ真摯に回答させて頂きながら、ご自身の直感を信頼した1回目のセッションに繋がります。

ご自身の選択と行動が引き寄せた流れです!

・1回目のセッションにて

セッション前のカウンセリングでは、大きなアクシデントや怪我を経験されていることを知ることになりますが、歩く姿や立ち姿からもからだには多くの制限が見受けられます。

そうしたセッション前のお姿でしたが、胸郭や骨盤の制限の解放に繋がる1回目のセッションの効果は早くも姿勢と動きの変化として現れます。

プラクティショナーの私には明らかに起きたからだの変化でしたが…、その場ではその変化に気づかれていないご様子。

大丈夫!ご自身の変化に気づくまでに少し時間がかかるケースもありますからね。

そして、数日後に頂戴したコメントでは、

受けてみたら…何かが違う

真っすぐ歩けるようになっている

つまづかないようになってきた

今までは階段やちょっとした段差でつま先が引っかかり、バランスを崩すことが多かったようですが、その不安は大きく軽減されたとのこと。

そして更には、ご本人よりも周りの方がからだの変化に気づいているようです。

これもあるあるネタですね。笑

既に大きな変化が始まっていますから。ボリリンには見えています。

・自ら気づいた適正なペースでのセッション

そんなSさまは2回目のセッションにも足を運んで下さいました。

大地に繋がる安定した足部の構造化は上に積み上がるからだの安定化には必須!何事も土台を整えることは大切ですからね。

2回目のセッションを経たからだは安定した水平性が足部から現れ始めました。それはまさにセッションの目標とする姿です。

そんな順調な変化を示したSさまは更に何かに気づき始めました。

せっかく受けるのならば…

最大限の効果を得れるペースで受けます!

とのご連絡。このワークの可能性を信頼して下さる嬉しいメッセージです。

経験上、感じることですが、

クライアントさまの10回の歩みにはその人のあり方が現れます。

もちろん良い悪いではありませんが、効果を実感しやすいペースは確かにあります。

そこにご自身で気づかれ、その選択をして下さったOさまの未来を創造する歩みを強力にサポートします。

自分で決めたら必ず良い方向に進みますから。

今後のセッションが益々楽しみです!

◎おわりに

こうしてセッションを振り返ることは新たな気づきにも繋がりますね。

BORIRIN HOUSE開設4周年を迎え、より多くの皆さまが垂直方向の気づきに繋がり、ご自身の可能性をより発現されるサポートに励みます。

必要な皆様にこのメッセージが届きますように。

BORIRIN HOUSE 開設4周年に思うこと②

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

前項ではこの一年を四半期毎に振り返りましたが、こうして改めてブログに記すことで驚きの一年であったことを実感しております。

さて、ここからは日々のセッションから感じることや私の思いをひとりごととして綴ります。もう暫くおつきあい下さい。

◎セッションの実践は私の自己成長、統合への道

ストラクチュラル・インテグレーションを生業として本日で4年が経過。5年目の歩みが始まりました。

ご縁を頂くクライアントさまのBORIRIN HOUSEご来所のきっかけは、腰痛や膝痛などの慢性的な痛みや怪我などから来るからだの不具合が多数を占めますが、

ベーシック10シリーズが導く、筋膜があるべき位置に整い、重力のサポートを得る10回のプロセスは、からだの問題解決に留まらず、それぞれのクライアントさまが既に持ち合わせるご自身の可能性に出会い、実体のからだを通してそれが開花します。

そして、このワークが何かを治すこと以上のものであることを本質的に気づかれるようになりますが、

そんな日々のセッションは私にとっても気づきの連続。

皆さまが垂直方向に統合される姿は神聖な輝きに溢れ、その姿を喜びを持って受け取る私はまさに天職!

毎回のセッションでは信頼関係で繋がるクライアントさまの姿、あり方から私自身が学び、成長させて頂いていることを強く感じます。

これからも

個人の成長と統合の手段であり、哲学である

ストラクチュラル・インテグレーションの実践を通して、自己研鑽、自己成長に励み、より多くの方へこのワークの恩恵を繋ぐ触媒として真摯に励んで参ります。

◎自ら発信する言葉からの励まし

・昨年のブログから

昨年のBORIRIN HOUSE3周年に寄せて、こんなブログを記していました。

自らが綴る言葉が核心を突いていることに驚く私。

前述したこの一年の出来事を振り返りながら、まさにその事実を理解し、日々、実践して人生を歩んでいることを深く実感する機会となっております。

そして、ボリリンのひとりごとを綴ったこのブログから気づきを得たとの喜びの声も頂戴しています。

ひとりごととしての発信したメッセージですが、受け取った方の何かのお役に立ているのなら本当に喜ばしいことですね。

継続は力なり。これからも地道に発信を続けます。

しかし、こうして改めて読み返してみると…

このブログは自らへのメッセージとして書いているのかもしれませんね。ひとりごとは自分への呟きですからね。

・やはり残った反省点

皆さまからのお声かけには即座に応える反応の良さや3倍返しのメッセージの返信、足を運ぶフットワークの軽さはあるものの…

実は…自分からのアクションは圧倒的に少ないことに気づきます。

今日も獅子座のエネルギーはもっと放漫なほどに輝いて欲しい…とのお言葉を頂いておりました。

これも自分の持つ特性ではありますが、受け取るだけでない、未来を創り出す行動をより能動的に意図的に行いたいところです。(毎度の気づきのようですが…今年こそは!)

それには先ず、日常の小さな行動から…ですね。

◎運命システムから見た人生の流れ

私が感じ入る運命システムでは四季の移ろいの中、農作物の実りを例えに人生は9年の周期で巡っていると示されていますが、自らの人生の流れを見てみると…

・昨年の運命数は3

運命数3:「表現力と感性」

まさに晩春。巻いた種が発芽の時期を迎え、視野が拡がり、より多くの経験が待っている。そして、皆さんとの協力関係を醸成する歳。と示唆されておりました。

結果は前項で示した通り、まさに運命数に示された

「多くの経験に満ち、協力関係を醸成する歳」

であることを体現するような出来事の連続であったことに気づきます。本当に怖いくらいの発現ですね。

・新たな歳の運命数は4

そして迎えた新たな歳は、

運命数4:「安定とプロセス」

安定を確立するとても大切な時期

若い茎は次第に太く、逞しくなり、地中深く根を下ろします。

自分がこれまで進めてきた歩みを再検討し、必要に応じた再構築からもう一度、完全な準備が出来ているか確かめることが必要なようです。

夏はもうそこに来ているとのこと。

そんな示唆がある新たな歳ですが、これからどんな展開が待っているのでしょうか。

今、この瞬間瞬間の積み重ねがまさに人生の創造ですが、9年という長いスパンで自らの人生を俯瞰する時、運命システムが示すその流れの中にあることを実感します。

現在地を確かめ、これから進む方向や流れを再認識すること。

そして、自分の人生の流れを大局から俯瞰することは、歩む道の正しさを実感し、日々の小さな悩みや苦しみは気にならなくなりますね。

◎おわりに

この道の歩みがまた一つ新たなステージに変化した本日ですが、いよいよ本当の意味で本質を問われる時期に入ったようです。

ご縁を頂く多くの皆さまからの温かな言葉や気持ちに励まされ、そして、自らが発信した言葉にも叱咤激励されながら、

愛と笑顔で自分を満たし、人に幸せを与える

天命を果たしつつ、

個人の成長と統合の手段であり、哲学である

ストラクチュラル・インテグレーションを通してクライアントさまご自身の可能性に気づくキッカケ作りを実践し、ワクワクしながら自分の望む人生を満面の笑顔で現実化して行きたいと思います。

そして、5周年を迎える来年の今日、日々の歩みに納得出来るよう自分の心に正直に誠実さを持って真摯に日々を重ねることを宣言致します。

今後とも、愛と笑顔のボリリンをよろしくお願い申し上げます。

BORIRIN HOUSE

横堀 正幸

BORIRIN HOUSE 開設4周年に思うこと①

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

本日、新たな歳を迎えた私ですが、人生の中でもそうそう体験出来ないことが盛り沢山だったこの一年。

ここでは先ず、今年一年を四半期毎に振り返ります。さてさてどんな一年だったのでしょうか?

(プライベートを含めた自らの回想はかなりぼんやりとした表現となりました。ご容赦下さい。)

◎ボリリンのこの一年を振り返る

・8月〜10月(奔流の流れの中で…)

盛夏から初秋にかけてのこの時期は、人生の流れに大きな影響を与える別れ、出会い、繋がりの機会がありました。

必要なタイミングで訪れる機会の絶妙さ。これは大いなる存在の差配としか理解し得ないもの。本当に驚きですね。そこで得た出会い繋がりは自らの人生をより良い道に導く示唆に富んだメッセージも含まれています。

機会、そして人との出会いが人生に彩りを与え、その巡り合わせの妙により良い人生の流れが展開することを経験的に知っていますが、

それを選び、受け取るのは他ならぬ自分自身。

一つ一つの出来事が行動の結果からの出会い繋がりの数々。自らの選択と行動が自分が主役となって創造する人生に繋がることを実感します。

多くの機会に足を運んだものだと自分でも関心する程の行動力に驚いております。笑

・11月〜1月(直感に導かれた「選択と行動」)

秋から冬にかけてのこの時期は、思いかけず、自分が創造する人生への大きなチャレンジが訪れました。

その舞台は海を渡ったアメリカ。

自分に起こる出来事は自らが信じることがそのまま現実として現れますが、それを管理し、自在にコントロールする学びへのチャレンジは紛れもなく私自身が決めて行動したもの。

この選択と行動に自らシビれる私です。泣笑

自分が主役となって創る人生を日々、実践中の私にこのタイミングで訪れたチャレンジの機会はまさに自らが創造したのでしょう!きっと。

絶妙なタイミングでのチャレンジはその環境に身を置くことで初めて体験出来る世界を知ることに。時を同じくして、同様な事象が身の回りに現れ、価値判断を手放すことの意味を自らの体験を通して実践することになりました。

そして、自分が持つ枠組みを乗り越えるチャレンジでもあり、その後の生き方にも大きな影響を与えるものと確信しています。

しかしながら、このチャレンジには私を慮る色々な意見を賜ることになりました。その愛に溢れた言葉は有難く受け取りつつ、この繋がりの中で早速、学びを実践することになるのは本当に不思議なものですね。

まさに、自分の人生は自分で決め、創造するものであることを身を持って示すことは生きた本当の学びです!

余談ですが、こうした歩みを経た結果…

より柔らかな雰囲気に変化したとのお言葉を頂戴するようになりました。

(不思議な程、多くの方から頂く言葉です。そして、私と出会った方は思わず吹き出すほど必ず笑いが溢れます。ボリリンの見えない何かの進化が伝わっている現れかも知れませんね。笑)

そしてなんと!

そんな雰囲気の変化は思いがけずセッションの質にも変化をもたらしたようです。(受け取った学びを研究するとそれも納得の出来事なのですが…)

これも出会い繋がりから訪れた変化!人生はどこでどうなるか本当にわからないものですね。そんな貴重な人生の経験を積み重ね、人間的な成長に向かって歩む私だから出来ること。

愛と笑顔の実践がご縁のある皆さんから頂戴した感謝の恩返しでもありますね。日々、実践して参ります。

・2月〜4月(必然の流れに身を任せ…)

この期間には、更に今の自分自身のあり方が試されます。

自分の枠組みを超えることで得られる恩恵を感じながらの日常はとてもエキサイティング!

そして、前述の大きなチャレンジで生じた歪みの再生が始まります。

一度は修復不可能と感じる程の深い傷跡でしたが、真摯な態度と誠実さを持って、丁寧に日々を過ごすことで徐々にではありますが、状況の変化が現れ始めます。

相手と自分を信じ続けること。

その変化は一朝一夕には起こりませんが、信頼関係を再構築するプロセスは多くの気づきに満ちていますね。

見返りを求めない奉仕、許し、寛容、理解

こうした言葉に口にするのは簡単ですが、この思いを持ち続け、実践することは本当に難しいものですね。まさに生きた学びです。

そこに浮かぶ色々な思いはまさに自分が創る価値判断であり、それは自分で創り上げているものであることに気づきます。

そして、信頼関係がより醸成されたからこその繋がりやわかちあえることもありました。こうした喜びも人との繋がりがあって初めて感じ取れるもの。全ての繋がりに感謝申し上げます。

より力を抜いて大地に身を任せ、自分の中心にいることで自からが主体として物事が動くことになります。周りで起こることに左右されない中心軸。

日頃、皆さまにお伝いしている言葉を身を以て実践する機会です!今ここにいること、大切ですね。

・5〜7月(全ては上手く成っている)

何度も記すことになりますが、

巡る季節の中で偶然としては出来過ぎと思えるようなタイミングで繋がる不思議なご縁と機会に恵まれる中、身の回りに起こる出来事は絶妙のタイミングで訪れ、健全な方向に進んでいることを実感します。

もちろん、その中でもお約束のように大きな波は発生しますが、それを乗り越えながら成長を重ねているのでしょうね。きっと。

自分の人生を創造するプロセスはまさに人生の学びでもありますね。

自らの役割を真摯に努め、人に恩恵を与える人生はまさに天命に生きる道。その道を信じて小さな一歩を積み重ねながら歩むことで幸せに成って行く。そんな喜びに満ちを実感する毎日です。

全てが上手く成っていますね。

そうそう!この期間には未来に向けた大きな宣言をしています。それは以前から常に想いを温めていたものですが公言したのは初めて。言葉にする意味を深く感じる機会となりました。

さてさて、ボリリンの未来はどんな展開が待っているのでしょうか。それは自分が意図した幸せな未来です。

次項では新たな一年に向けた思いを記します。

お楽しみに。

意外と見えない自分のあり方、思い方

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

気づけば7月も後半。長らく梅雨空が続いた名古屋の空も日差しが戻って夏本番の暑さに。いよいよ梅雨明け間近です。

さて、今日のひとりごとは、

意外と見えない自分のあり方、思い方について。

このところ起きた出来事から感じたこと気づいたことを綴っております。 続きを読む 意外と見えない自分のあり方、思い方

お客様の声(30代女性)物事を前向きに考える余裕②

前半のお客様の声に続いて、後半はボリリンが感じたこと、気づきたことをまとめております。

ご自身の可能性が発現するからだは神々しい輝きを放っています。垂直方向の気づきが人生をより良い方向にシフトさせる体験であることを確信する私です。

◎ボリリンのチェックアイ

○違和感に気づかないからだにも容赦なく作用する重力

肩こりの問題解決がご来所のキッカケだったK・Mさま。

筋膜があるべき位置に整うプロセスでは、

筋膜が緊張から解放されることでからだの楽さや自由な感覚を感じる反面、まだ解放されていないからだの各部位や自分が制限されている窮屈さや違和感に気づかれることは稀ではありません。

K・Mさまは肩の他に足の緊張にお気づきでしたが、その感覚はご自身にとって初めて気づく意外な箇所だったとのこと。

その違和感の原因は様々な要素が考えられますが、

からだの緊張や傾き、バランスの欠如は筋膜の捻れ、歪みに繋がり、それらの結果として私たちのからだの特徴を示す姿勢や所作に現れます。

残念ながらその動きは流動性や全体としての調和、統合の感じられないものであることが多いのです。

そして、その状態が習慣となったからだは窮屈で重だるいなんとも不快な状態であることが理解出来ます。が、しかし、私たちはその状態に気づいていないことが多いのです。

そんなからだにも絶え間なく作用する重力

からだの中心(垂直方向の線)から逸脱した瞬間から私たちを押し潰す力として働き、その違和感を持つ不安定なからだにも同じ力が作用することになります。

重力は常に私たちのからだを地球の中心方向(下方向)に引っ張り(押し)続けますからね。

そんなからだは(無意識に)重力に抗い、違和感を更に高めながら懸命に生を全うしている訳ですが、その違和感に気づく前のからだは自分を騙し続けて疲弊しながら(無自覚で)日常を送っているということになりますね。

そして、その集大成として現れる姿勢や所作はそれぞれのあり方、生き方にも通じる部分。その現れを軽視しているからだはやがて…大変なことになりますね。

○筋膜があるべき位置に整う恩恵

その後、K・Mさまはベーシック10シリーズの進行と共に肩や足全体の軽さを実感されることになりますが、セッションが進む中、ご自身のからだの変化に気づく体験を重ねます。

そして、骨盤周辺の深い部分の筋膜を扱う4〜6回目のセッションで感じたからだの変化と気づき!

セッション後の歩行では横隔膜から伸びる足(脚)をお互いに感じとった瞬間は筋膜の可能性やからだが表現する大いなる可能性に触発される瞬間でした!

美しい姿勢や楽なポジションを実感することは、全身に繋がっている筋膜が全体として秩序とバランスを取り戻した結果であり、垂直方向に統合されたサインです!

それを呼吸の深さと共に感じて下さったK・Mさまのからだの気づきの高さ。

ご自身が持ち合わせる内側に秘めた可能性に気づく瞬間でもありますね。

こちらは余談ですが…

セッション後、窓からふと外に目をやると歩道を歩くK・Mさまのお姿が。

寒風の中、夕日に向かって颯爽と歩くお姿は垂直方向の伸びやかな方向性と中心軸の整った凛とした美しさに溢れ、人間の可能性の表出に内なる感動を覚えた私です。

こうした共有したセッションでの感動に思いを馳せると共に、

プラクティショナーの私はベーシック10シリーズが全身に繋がる筋膜をあるべき位置に整える為の完成された型、伝統、教えであることを改めて実感しています。

○からだが整うことで起こること…

長年のお悩みから解放され、楽で自由なからだを手に入れたK・Mさまのからだは笑顔が輝き、美しさに溢れ、喜びに満ちていますね。

そんなからだで見る世界、感じる世界は以前とは随分と変化したとのこと。からだが変わることでこころまでが変化したことを実感されていることが伝わります。

そんな多くの喜びに満ちたご感想のメッセージでしたが、

ストラクチュラル・インテグレーションで扱うのはあくまで筋膜

筋膜をあるべき位置に整え、名前の通り、人のからだの構造を統合するものであり、感情は取り扱いません

しかしながら、

姿勢を形づくる筋膜があるべき位置に整うことはこころの容器であるからだが整うことでもあり、感情面を含む様々な部分で変化が起こることは周知の事実です。

まさにからだはこころのいれものですからね。

垂直方向の重力にサポートされたからだの自由さや快適さを喜びとして実感できる人生。

自らの存在の大切さを実感することは他者の存在を尊重する生き方にも繋がることでしょう。そして、そんなあり方でいたならば、その人は愛と笑顔に溢れている存在であることでしょう!

そんな統合されたからだとこころで生きるクライアントさまのこれからの未来は輝きに溢れていますね。素晴らしい!

その大切さを多くの皆さまに気づいて欲しいと願う私です。

○SIプラクティショナーとして肝に命じたいこと

上記のような驚きの変化。長年のお悩みから解放されたK・Mさまにとっては本当に嬉しい変化ですね。

私もその喜びのお姿とこうしたメッセージを拝見させて頂きながら、共に喜びをわかちあっています。

しかしながら、私たちストラクチュラル・インテグレーションのプラクティショナーはセッションの目的を症状の緩和ではなく人間の可能性に置きます。

予想外で驚くような症状の変化や緩和は単にストラクチュラル・インテグレーションが導く目的と一致した結果として現れるものです。

だからこそ、こうした喜びのメッセージの一言一言を有難く頂戴しつつ、クライアントさまのお一人お一人の存在を認め、一つ一つのセッションを真摯に重ねながら、

個人の成長と統合の手段であり、哲学である

ストラクチュラル・インテグレーションを実践することで自らの成長を重ねて参ります。

◎おわりに

来月末には4周年の節目を迎えるBORIRIN HOUSE

こうしたお客様の喜びのメッセージはプラクティショナー冥利に尽きるもの。これまでの歩みを振り返りつつ、クライアントさまがセッションを通してご自身のからだに気づき、人間的な成長に繋がることを実感しています。

それは私自身の成長にも繋がることでもあります。

ボリリンとのセッションはからだやこころの気づきにも繋がるハッピースマイルトークがもれなくついております!毎回の楽しみとおっしゃるクライアントさまもチラホラといらっしゃるようですよ。笑

重力のサポートを得て、垂直方向の気づきに目覚めた皆さんのからだや表情は自信に満ちて光輝いています!

こうしてブログやSNSでお伝えしておりますが、皆さん口を揃えて体験して初めて理解出来たとおっしゃっています。

そう!百聞は一見(一験)に如かず!

何事も体験しないとわかりませんからね。先ず、からだから始めましょう。

お客様の声(30代女性)物事を前向きに考える余裕①

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

6月に入り、季節外れの暑さが続いた名古屋ですがいよいよ梅雨入り。今年は雨不足が大きな問題となっていましたが、程よい恵みの雨を願うばかりです。

しかしながら、近年は大きな気候変動が日常的に起こる世の中であることを覚悟しなければならないようです。だからこそ、せめて自分のからだやこころは調和を保ちたいものですね。

さて、今日のボリリンのひとりごとはお客様の声をご紹介。

筋膜があるべき位置に整うことで起こること。実体験から語られる言葉が伝える真実に深い感動を覚えるボリリンです。

K・M  さま(30代 女性 会社員)

1.「ストラクチュラル・インテグレーション」を受ける前の問題や悩みは何でしたか?

以前からひどい肩こりに悩んでおり、年々症状が重くなる一方で、疲れを感じやすくなっていました。定期的に通っているエステのリンパマッサージでほぐしてもらっていたのですが、やはり効果は一時的なもので、1週間もすれば元通りで、常に首から背中にかけて重くだるい感覚がありました。小学生の頃は背が高いことがコンプレックスで、少しでも小さく見せようとして癖になっていました。猫背の姿勢が、肩こりの原因になっていた気がします。

2.抱えている問題や悩みなどの変化はありましたか?

直接肩こりをほぐすような施術をして頂いた訳でもないのに、回を経るごとに肩こりが楽になっていったのを顕著に感じました。肩こりだけでなく、足全体も軽くなった感覚があり、そこで初めて自分の足が凝り固まっていたことに気付きました。今まで自分にとって普通だった体の感覚が、実はバランスが乱れて重くなっていたことすらわかりませんでした。セッションが進むにつれて、美しい姿勢が自分にとって楽なポジションに変化していき、見た目にも嬉しい変化がありました

3.問題や悩み以外で何か変化はありましたか?

からだが楽だとこんなにも気持ちが変わるのかということを知りました。今でも美容や健康については興味がある分野だったので、人並み以上には気を使っているつもりでいましたが、どれも見た目の変化を望むものばかりを取り入れていた為、根本的な部分まで及んでいなかったのだなと気付きました。今回体の筋膜を整えて頂き、体の見えない部分が変化し、バランスの良い体になったことで見た目の変化はもちろん、心の変化を強く感じました。

4.一番印象的なセッションは何でしたか。またその理由は?

4〜6回目に整えて頂いた、骨盤へのアプローチがとても印象に残っています。特に5回目にして頂いた体の上半身と下半身を繋ぐ部分へのアプローチは、実際に触れられない部分であるにも関わらず、何かが確かに届いているような感覚がありました。セッションが終わった後はお腹の中から地面と繋がっているようなイメージで、歩く時も足が自然と動き出し、呼吸も深く体の中に行き渡っているのを感じました。

5.プラクティショナーとしての「ボリさん」の印象は?

セッションを受ける前、初めてお会いした時からとても穏やかで温かい方だなという印象でした。それはセッションが終わった今でも変わりません。横堀さんに体を整えて頂いて、自分の体の大切さに改めて気付き、以前より体調の変化を意識するようになりました。横堀さんとお話しする時間を通して自分の体について考え、もっと大事にしようという気持ちになったからだと思います。いつも温かい空気感で包み込むようにお話ししてくださり、普段はせっかちな私ですが、とても穏やかな気持ちでいられました。

6.どんな方に「ストラクチュラル・インテグレーション」をオススメしたいですか?

私は肩こりがきっかけでしたが、セッションでは自分では感じていなかった部分のバランスが実は乱れていて改善されたことから、本当にどなたでも良い変化があるのではないかと思います。体が重いといつの間にか無意識でマイナスの方向に気持ちが向いてしまっていることにも気付きました。整った体は本当に物事を前向きに考える余裕が生まれることを実感したので、何か変わりたいと思ってみえる方に是非オススメしたいです。

7.あなたにとってベーシック10シリーズの「10回の歩み」はどんな体験でしたか?

毎回セッションの前に横堀さんがご説明してくださる内容が、終わった後に本当に自分の体に変化として現れてくるので、自分が変わっていることを毎回感じることが出来ました。横堀さんの施術のおかげで自分が良い方向に変化しているという実感がフィジカル・メンタルの両方に良い影響を与えてくれ、安心感のような自信のような不思議とポジティブにさせてくれる時間でした

8.これから拡がる「輝く未来へ」あなたが望むイメージは?

自分に自信がなかった為、その不安から今では人から認められたい気持ちが大きく、学業も仕事も人からの評価を一番に考えてやってきました。これも不思議なのですが、仕事でもっと認められたいとの思いから始めた英会話でリチャードと出会い、そのご縁が横堀さんに繋げてくれました。リチャードを見て自由に生きる楽しさを教えてもらい、横堀さんにもそれを後押しして頂いたように思います。これからはもっと自分の好きなものを素直に大事にできたらいいなと思っています。

9.その他の自由意見欄です。何でもお書き下さい。

本当にいろんなご縁が重なり、横堀さんと今このようにお話しさせていただけることがとても嬉しいです。正直なところ、セッションを受けるまでは整体のようなイメージをしていたので、今のような変化は全く予想もしていませんでした。横堀さんには本質的なことを随分と教えて頂き、物事を捉える視界が本当に広がったのを感じています。年を取るのが嫌で仕方がありませんでしたが、今は何年後かの未来が何だか楽しみです。これからもぜひぜひよろしくお願いします!

※こちらのコメントは個人のご感想です。起こる変化は人それぞれ。効果を保証するものではありません。

ストラクチュラル・インテグレーションは医療・治療行為ではありません。

※写真上段:体験前、下段:10シリーズ終了後

心からの嬉しいご感想メッセージありがとうございます。

ボリリンの感じたこと、気づいたことは次のページにて。熱く(暑く?)語ります。乞うご期待!

近頃のセッションから(2019.5)

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナー

「愛と笑顔」のボリリンです。

平成から令和へと元号が変わって早くも半月。

新たな時代の到来に世の中が喜びに満ちているように感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今日のひとりごとは愛と笑顔が溢れるBORIRIN HOUSEでのセッションを振り返ります。

姿を見るだけで笑いが溢れる⁉︎ボリリンとのセッションではクライアントさまには何が起こっているのでしょうか?私目線からのひとりごとです。

◎Hさま(50代:男性)

○10年ぶりの再挑戦

長年患うからだの問題解決を目指す中、繋がったストラクチュラル・インテグレーションとの出会いは10年前というHさま。

ベーシック10シリーズ終了から10年の年月を経た今回、再びのセッションを検討する中、数あるプラクティショナーの中からボリリンを見つけてご来所下さいました。

素晴らしい選択と行動に大きな拍手を送ります。

Hさまのからだは垂直方向への統合が進み、芸術作品を見ているかのような美しい立ち姿。

10シリーズから10年の時を経た今、垂直方向に進化した美しい姿を保っているのはまさに

重力がセラピスト

として作用していた現れでもありますね。

ワークで導かれたHさまご自身の可能性を垣間見つつ、そこに繋げた先輩プラクティショナーの素晴らしいセッションを想像する私です。

○変化の早いからだ

そんな統合を感じるHさまでしたが、仕事柄、危険と隣り合わせの緊張の中、からだを酷使されていることが身のこなしや歩き方から伝わります。

しかしながら、ベーシック10シリーズを経験されているからだの筋膜が解放される早さには目を見張るものがあり、セッション毎のゴールを着実に達成しつつ、確実な変化を遂げています。

筋膜はあるべき位置をきちんと知っていますね。

そして、より全体的な統合に繋がる適切な間隔(1週間〜2週間)でのご来所は更なる新たな可能性へ繋がっています。

積み重ねたセッションは早くも統合の領域へ。

筋膜をバラバラにすることは誰にでも出来るが、統合出来るのは僅かな人々であると創始者アイダ・ロルフ博士も言っていますが、統合の質を更に高めるチャレンジが続きます。

◎Mさま(30代:女性)

○からだがあるべき位置に整う感覚

お仕事の傍、趣味のクラシックバレエを楽しまれるMさまはからだの意識や身体感覚に優れ、各セッション毎に訪れるからだのバランスの変化を敏感に気づかれます。

まず、驚かれたのは、

からだが上方向に引き上げられる感覚。

しかもそれは自動的に起こっているとのこと。

まさに重力が反力として地面から跳ね返り、私たちのからだをサポートしてくれる力が作用した現れですね。

まさに垂直方向の気づきです。

そして、足が真っ直ぐに踏み出せる!

と大きな喜びを表現下さいました。これも筋膜が解放され、あるべき位置に整った大きな恩恵の一つですね。

○からだの使い方、立ち方への戸惑い

そんな喜びに満ちた反応を見せて下さったMさまですが、筋膜があるべき位置に整えられるとからだの動きにも変化が訪れますが、それと同時にその変化に戸惑うことも事実です。

今までその動きや習慣の中で生きてきたのですから。それは迷ってそ当然のことですね。

筋膜の変化は今までの動きに頼れない(戻れない)ことにもなりますからそこには不安もありますが、新な動きの提案は解剖学的に理にかなった動きであり、より効率化された楽で自由なもの。

不安や戸惑いは変化の最初だけ。

それはご自身のからだがよく理解されていますから大丈夫です!

新たな動きは慣れるに従い、立ち姿と動きの変化は自分のものとなりますから。

ご自身が持つ新たな可能性に出会い、ワクワクしているのがこちらにも伝わりますからね。しかも、それは良い表情とお顔立ちへの変化にも繋がっているようにも感じています。

密かにその変化を感じるのが私の喜びでもあるのです。

表層筋膜の解放はあくまで深層筋膜にアプローチする準備です。

これからのセッションで体験するからだの深い部分での筋膜の解放は自己の中心を感じ、ご自身の新たな可能性と巡り会うことでしょう。セッションのお楽しみはこれからですからね!

◎Uさま(30代:女性)

○体験セッションで感じた驚きと可能性

BORIRIN HOUSEでベーシック10シリーズを終了された方からのご紹介で体験セッションにお越し下さったUさま。

嬉しい繋がりに感謝です。

筋膜の存在はご存知でしたが、ストラクチュラル・インテグレーションについては初めて聞く言葉とのこと。

まさに未知との遭遇ですね。

筋膜と重力のキーワードをご説明の後、体験セッションに移りますが、

一見、良い姿勢なのですが…なんだろう?

この頑張っている感は?

との印象が残ります。

そのからだが持つ筋膜をあるべき位置に少しばかり変化させたところ…そのからだのポジションの変化を明確に感じ…

その違いには先ず、ご本人が気づいたようです。

体験後のわかちあいでは

良い姿勢を作ることが習慣化していたことに気づいたとのこと。セッション後の心地よいからだに感じ入る姿がとても印象的なUさまでした。

そう!

姿勢は作るものではなく、成ってくるもの

ですからね。

○10シリーズへのチャレンジ、可能性との出会い

程なくしてUさまからベーシック10シリーズへのチャレンジのご連絡を頂戴しますが、

この決断の早さはきっとこのワークの可能性に直感的に気づかれたのでしょう。その清々しい決断に私が勇気づけられています。

そんなUさまとのセッションは変化の連続。

重心位置の変化に戸惑いつつも、そこにあることの自由と楽さ加減に感動され、軽やかな動きに繋がる筋膜の変化を喜びを持って受け取られています。

その変化の質と大きさに

これって本当に人生変わりますよね。

ボリさんがいう

「セッション受けたら人生変わるよ!」

の意味よくわかります。と語って下さいました。

まさに私自身がこのワークの可能性に出会い、人生をシフトした人間ですからね。そんな私から受けたセッションで同じことを感じて下さるUさまの感性は素晴らしい!

今後も可能性へのチャレンジを真摯にサポートさせて頂きます。

◎おわりに

こうしてクライアントさまの可能性を感じながら、垂直方向へのからだの統合がご自身の更なる可能性に繋がることを目の当たりにし、喜びと幸せに満ちた時間を過ごしている私です。

自己の成長と統合の手段であり、哲学である

ストラクチュラル・インテグレーション

セッションを重ねながらワークの真髄を感じ、その世界を探究中のボリリンです。

こうしてご縁を頂くクライアントさまとの出会いはまさに自己の反映でもありますからね。皆様との繋がりに改めて感謝申し上げます。

セッションには最適な季節になりました。

新たな時代の新たな一歩をBORIRIN HOUSEにて踏み出しましょう。愛と笑顔のボリリンが真摯にサポート致します。

このメッセージが必要な方に必要なタイミングで届きますように。