ボディワーク体験会(その1)

健全な「からだとこころ」 自分らしく輝ける「笑顔」から「正しい幸せ」へ

ストラクチュラル・インテグレーションプラクティショナーのボリリンです。

先日は南山大学人間関係研究センター主催の公開講座「ボディワーク・セミナー」にて、ボディワーク(身体再統合)体験会の学外講師として参加しました。
今日は体験会を通して「感じたこと、気づいたこと」をまとめました。

◎講座のご紹介

この公開講座「ボディワーク・セミナー」は社会人向けに開催されるものですが、グラバア俊子先生から直接学べる貴重な機会でもあり、リピーターの方々も多い人気講座です。しかも全国から参加者が集まるこの講座では多種多彩な方々が参加するのも興味深いですね!
今回は土日二日間の講座を隔週で二回受けるものですが、その中にボディワークワーク(身体再統合)の体験会がプログラムされています。今回は二年振りの開催。ご参加の皆さんにとっては待ちに待った開催だったようです!

◎参加者の皆さん

社会人向けの公開講座では参加者も多種多彩!

治療家、介護施設、特別支援施設など対人援助職、企業のメンタルヘルスを担う部門の方、地方公共団体の教育部門、ピラティスやヨガの教師、セミナー講師などの方々が参加者として集まりました。

ここに集う皆さんは「グラバア先生」を心から慕う皆さん。ラブリー♡な皆さんの視線がその場を温かくして下さいます。

実はボリリン!二年前のこのセミナーの参加者でもあり、リピーターの方々との再会は嬉しいものですね。ペアワークなどを通して直接かかわり、わかちあった皆さんとの記憶が蘇り、積もる話しが尽きません。

(二年前の「ボディワーク・セミナー」のレポート①はこちら、レポート②はこちら

◎諸先輩方とプラクティショナーとしての参加

いつもは「チームグラバア」の一員としてグラバア先生のサポートに勤めるボリリンですが、今回の体験会では「プラクティショナー」としての役割を頂戴し、名古屋で活躍する諸先輩方とご一緒しました。

南山大学の学生さんへの体験会を含め、今回で4回目となる体験会ですが、今となっては恒例行事です(今年度の学生さんへの体験会レポート①はこちら、レポート②はこちら

グラバア先生の著者「新・ボディワークのすすめ」を拝読して以降、この世界に憧れ、先生の学びを受けたい一心で二年前のこの公開講座でグラバア先生に初対面。

その後、心理人間学科の選択科目「ボディワークA」を科目等履修生として受講、その後の「チームグラバア」としての先生をサポートする流れに繋がりますが、この二年間の歩みを改めて感じながらの皆さんへのご挨拶となりました。(科目等履修生時のレポート①はこちら、レポート②はこちら、レポート③はこちら

これは、私にとって「ボディワーク」の世界で生きていることを改めて実感する機会になるのですが、この世界で大活躍する憧れの存在であった諸先輩方とこうしてご一緒させて頂いている「今」を知る機会にもなっています。こうした現実が密かに嬉しいボリリンです。

◎グループ毎の体験会

こうして始まった体験会ですが、4名のプラクティショナー毎に6名の参加者を受け入れます。
参加者の皆さんの直感で選んだプラクティショナーから「身体再統合」の体験を受けるわけですが、それぞれのプラクティショナー毎のアプローチで皆さんの「身体再統合」の体験が進みます。

「筋膜」へのアプローチはそれぞれのプラクティショナーで違います。

あるグループからは動きの中から新たな可能性を導かれ、またあるグループでは「筋膜」の癒着を解放する強力なダイレクトタッチから悲鳴に近い声も聞こえます。これもある意味「お約束」の出来事ですが、グループ毎に展開される体験がそれぞれの皆さんにとって今「必要」な体験だったことでしょう!

ちなみにボリリンが担当した皆さんは「重力のサポート」を実感して頂くワークとして、「胸郭」周辺の筋膜を緩めた時のからだの変化を体験を味わって頂きましたが、スヤスヤと心地よい寝落ちに近い状態での体験となりました。(こちらは後のエントリーで改めてご紹介します!)

重力に適応したからだはバランスが保たれ、安定感がありますね。この変化はとても興味深く面白いですよね。

こうしてグループ毎に「違う」体験でしたが、それでも重力のサポートを得て「楽に立ち、動ける」心地よいからだに導かれるのは同じなのです!体験後の皆さんのお顔立ちにも変化が多く見られましたね。皆さんが醸し出す柔和な雰囲気。この幸せな時間が大好きなボリリンです。

気づけばこんなに長くなりました。今回は何回かに分けてレポートします。

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